MSWは、スター・ウォーズの新ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』におけるクワイ=ガン・ジンの役割について、新たな情報を投稿した。
以前にも、クワイ=ガン・ジンは、霊体として登場すると報告されていた。
※以下、ネタバレ注意
プロット
『シスの復讐』から10年後の物語の冒頭、オビ=ワン・ケノービはすべての希望を失っていた。洞窟で暮らす孤独なオビ=ワンは、元師匠のクワイ=ガン・ジンとコンタクトを取ろうとする。しかし、反応はない。ルークに近づくことも出来ない失意の中のオビ=ワンは、次の段階に到達するために何が必要かすら、理解できていない。
やがて、レイアを巡るとある出来事から、ケノービは洞窟を離れ、希望に満ちた反乱者の仲間に出会う。レイアの活躍や反乱活動の始まりを体感し、絶望が希望へと変わる。
そして、オビ=ワンとヴェイダーの対決が行われる。うまくいかなかった初戦の後、二回目の戦いで、オビ=ワンは、自分を奮い立たせるクワイ=ガンの声を初めて耳にする。(詳細は、別記事で)
冒険を終え、オビ=ワンがタトゥイーンに帰ってきたとき、彼は変わっていた。冒頭の希望を失った男ではなく、“ジェダイ・マスター”のオビ=ワン・ケノービがそこに居た。その時、ようやくクワイ=ガン・ジンが物理的に見えるフォースの霊体として現れる。リビング・フォースとの繋がりを強めたオビ=ワンは、クワイ=ガン・ジンの元で、霊体化について学んでいくことになる。
ドラマの終着点
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』において、予想以上に、クワイ=ガン・ジンが大きな役割を果たすようだ。
物語冒頭のオビ=ワンには、まだまだ乗り越えなくてはならない壁があり、それを乗り越え、「悟り」を開き、霊体化への道標を得ることが、同作における終着点となるのであろう。ユアンや制作陣も以前、そのようなことを語っていた。
先日、ケネディ社長は、同作が意義のある物語である趣旨の発言ををしていたが、このプロットを読む限り、その発言は正しいように感じる。
『シスの復讐』と『新たなる希望』を繋ぐ物語として、素晴らしいものになるのではないだろうか。
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