ドラマ『オビ=ワン』のシーズン2の可能性と、制作の混乱を社長が明かす

2022/03/11

NEWS オビ=ワン

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 『オビ=ワン・ケノービ』の制作について、初期段階で問題が生じたことをルーカスフィルム社のキャスリーン・ケネディ社長が認めた。


ケネディは、「希望に満ちた、高揚感のある物語を作りたい」と考えていたが、『オビ=ワン・ケノービ』の暗い帝国時代という舞台設定とは中々相容れなかったようだ。

結果として、メインの脚本家は交代することになった。脚本の書き直しに伴い、撮影開始も5ヶ月延びた。

そもそも、このドラマ『オビ=ワン・ケノービ』は、元々映画として計画されていたものだった。しかし、ドラマのチョウ監督によると、「その一部の要素しか受け継いでいない」。

そして、ヘイデン・クリステンセン演じるダース・ヴェイダーを登場させるべきか否かの議論も「かなり長い間続けられた」。

また、シーズン2の選択肢は残っているとケネディ社長は表明した。

「“リミテッドシリーズ "として構想されたのは確かで、始まりと中間と終わりがある、ひとつの大きな物語だ。常に一つの完全な物語である。(中略)それでも、関係者はみんな楽しんでおり、終わらないことを望んでいる。だが、オビ=ワンでこれ以上何かやろうと思ったら、なぜするのかという問いに真剣に答えなければならないだろう」


ケネディ社長が制作に積極的に携わる姿勢は今に始まったことではない。『ハン・ソロ』やエピソード9は、彼女の意向により、大幅な修正がなされた。

批判にさらされることもある姿勢だが、一方で、『ローグ・ワン』は彼女の意見により、名作へと近づいたのは間違いない。

制作にどんな問題が生じたとしても、完成形が満足できるものであれば、なんの問題もないだろう。制作陣には、より良いモノを作ることだけ、意識してもらいたい。

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