廃墟のコルサントを訪れるカイロ・レンも。EP9のコンセプトアートが公開

2022年3月20日日曜日
スター・ウォーズの映画作品でコンセプト・アーティストを務めてきたJon McCoy氏が、『EP9 スカイウォーカーの夜明け』のコンセプトアートを公開した。その中から、興味深い一部を抜粋し、ご紹介する。

初期アート



まず、これらのコンセプトアートは、初期段階にイメージをつかむために描かれたものだ。レイが緑色のライトセーバーを使用している点が映画とは大きく異なる。一方で、レイが闇に傾く点は、当初から決まっていたようだ。

宇宙ステーションと兵器




新しい宇宙ステーションや惑星の破壊方法についても深く検討されていた。スター・ウォーズの枠組みの中で新たなビジュアルを提供することには苦戦していたそうだ。だが、実際に『スカイウォーカーの夜明け』で採用されたものは凡庸で、このコンセプトアートの方が真新しいように感じる。

惑星コルサント




廃墟となったコルサントをカイロ・レンが訪れることが検討されていた。不気味なシーンとなる予定だったそうだ。このコルサントへの訪問は、コリン・トレヴォロウ版EP9から影響されたものだと思われる。

惑星ムスタファー





ムスタファーのカイロ・レンのコンセプトアートも美しい。映画ではあまりにも、あっさりしすぎていて、ムスタファーなのかさえわからなかった。せっかくのロケーションだったので、もう少し掘り下げてほしかったものだ。

カイロ・レンの部屋



白い部屋で真っ黒なカイロ・レンとレイが戦うというアイデアは、見事だった。スター・ウォーズのデュエルの中でも、象徴的なシーンとなった。

レジスタンスの秘密基地





Jon McCoy氏は、ミレニアム・ファルコンがレジスタンスの拠点の基地となるアイデアを持っていたそうだ。今まで前線で戦いを支えてきたこの舟が、今度は後方で皆を支える基地となるのは、なんとも熱い展開だ。

エクセゴルの戦い



エクセゴルの戦いでは、騎乗でライトセーバーを片手に突撃する構図を検討していた。整合性の観点から実現は難しかったのかもしれないが、中世の騎士を思い起こさせる素晴らしいアイデアだ。

魅力的なアイデア

映画が出来上がる過程で、様々な魅力的なアイデアが埋没してしまっている。このようなコンセプトアートで、それらの一端を知ることが出来るのは、ファンにとっても嬉しい。今回引用したのは、コンセプトアートのごく一部で、他にも魅力的なものが数多くある。すべてをご覧になりたい方は、Jon McCoy氏のサイトを訪問してもらいたい。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿