【海外の反応・レビュー・豆知識】『バッド・バッチ』シーズン3 第11話「覚悟の時」【ネタバレ】

2024/04/06

バッド・バッチ レビュー

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  • 第11話「覚悟の時(Point of No Return)」
  • 評価: ★8.7/10(IMDbユーザー評価)
  • 前回→第10話「迷い」
  • 次回→第12話

海外の反応

「今回と『キャシアン・アンドー』の「リックス通り」は、ストームトルーパーがクローン・トルーパーと同等の効果を発揮できる理由を示す、スター・ウォーズ史上最高の映像作品だ。無防備な市民は反撃しないし、反撃したとしても殺すのは難しくないんだ」

「パブーの住民との描写をもっと増やしていたら、彼らとバッド・バッチとの別れはもっと印象的だったのでは」

「クロスヘアはあの一発を外した自分を許さないだろうね」

「クロスヘアーは罪悪感に苛まれるだろうね😭せっかく前進し始めたのに、またオメガに采配を任せて、失ってしまった。ハンターはそれを知ったら大激怒しそう」

「<マローダー>よ、安らかに眠れ・・・」

「なんでレッカーのトゥーカ人形とテクのゴーグルを手放す理由がよくわからなかったが、マローダーが爆破されて完全に理解できたよ」

「クローン・アサシンは最初の追跡機を見つけて満足していたので、オメガが二つ目を持っていても分からないだろう!」

あらすじ


ヘムロック博士からネクロマンサー計画の要であるオメガを確保するように命令を受けた工作員のCX-2は、フィー・ジェノアの船から盗み出した座標をもとに惑星パブーへと向かった。その頃、バッド・バッチは危機が迫っていることを知り、大急ぎで出立の準備と最後の別れを行っていた。だが、時すでに遅し。CX-2は<マローダー>を破壊し、帝国軍がパブーを襲う。

レッカーが意識を失った状況で、ハンターはオメガとクロスヘアーを残して帝国軍のガンシップの奪取を目指すが、CX-2の妨害で失敗する。バッチャーは単独で帝国軍へと飛び掛かり、一行と離れた。帝国軍が市民たちを傷つけているのが自分の責任だと考えたオメガは、クロスヘアーを説得して自分を囮にする作戦を考案する。オメガ自身に追跡装置をつけて、タンティス山の位置を特定するつもりだ。だが、服に潜ませていた追跡装置をCX-2に取られてしまう。それでも、クロスヘアーがCX-2の船に追跡装置をつけるという第二のプランが用意してあったが、帝国軍の妨害もあり、クロスヘアーは失敗。バッド・バッチは再びオメガを失った・・・

レビュー


あっという間の一話だった。パブーの島の上に現れたスターデストロイヤー、そして街中を我が物顔で歩くトルーパーは恐怖と絶望を与えた。バッド・バッチは第二の故郷となるはずだったパブーを失い、そして家であった<マローダー>も失った。英題通りに文字通り「帰還が不可能」になった。シーズン2の総評でも書いたように、私はクローン・トルーパーが第二の故郷と第二の人生を得るというハッピーなエンドになると予想していたが、パブーを失ってはそれも厳しそうだ。いずれ戻ってくるから、テクのゴーグルとオメガの人形を置いておくという話だったが、実現しないであろう。


全体的に引き締まり凝縮された一話だったが、クローン工作員CX-2の詰めの甘さという描写が引っかかる。フィーの船への潜入では警報装置を作動させ、パブーへの侵入ではレーダーに引っかかってからステルス装置を起動させ、気絶しているレッカーにもとどめを刺さない。帝国の恐ろしさを強調する今回のトーンに合わせるなら、このような描写は不要であり、何らかの意図が見え隠れする。言われているようにオメガが隠し持っている二つ目の追跡装置を見過ごすというミスをしてしまうのか。それともその中身はかなり「人間くさい」人物なのか。CX-2はやはりテクである可能性も・・・?

帝国軍は映画ではやられ役であるが、今回はその恐ろしさが強調されていた。島の住民を無慈悲に人質にとり、見事オメガを誘い出すことに成功する。オメガはあまりにも心優しい人物だ。自らの危険を顧みず、周りを救おうと奔走する。その優しさがバッド・バッチや周りの人物を変えてきた。だが、彼女はまだ子供である。楽観的すぎるきらいがあり、その判断に任せた結果、クロスヘアーはオメガを失ってしまった。クロスヘアーはオメガの信頼を裏切る結果になってしまった。オメガを守れなかったとハンターを責めたこともあるクロスヘアーだが、今回の出来事で同じ立場となった。悲しい展開ではあるが、同じ経験を共有することで二人はようやく心から分かり合えるのかもしれない。再び仲間を失い、三人になってしまったバッド・バッチがどう行動するのか、次回に期待だ。

豆知識

スカラ・ナル

フィーは文句を垂れる相棒ドロイドのメルに「スカラ・ナルでも修理をしてやっただろう」と語る。これは、シーズン2第5話「埋もれた財宝」で、メルが壊れた出来事を指している。

フィーの船の装置


フィーの船に搭載され、ドロイドの乗り降りで使われている装置は、ジャワのサンドクローラーに搭載されているチューブと非常に似ている。

クローン候補生たち


今シーズンの第2話「未知の道」でバッド・バッチに救出されたクローン候補生のモックスたち三人は、パブーで生活している。なお、モックスを演じているのは映画でボバ少年役を演じたダニエル・ローガン。

        【『バッド・バッチ』シーズン3】
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筆者:ジェイK(@StarWarsRenmei

画像は、『バッド・バッチ』(2024年、ルーカスフィルム)より。ユーザー評価は、記事執筆時点。出典 出典

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ジェイK
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