【海外の反応・レビュー・豆知識】『バッド・バッチ』シーズン2 第五話「埋もれた財宝」【ネタバレ】

2023/01/26

バッド・バッチ レビュー

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  • 第五話「埋もれた財宝(Entombed)」
  • 評価: ★6.2/10(IMDbユーザー評価)

海外の反応

「デザインに、パズル、そしてジェダイよりも古いということを考えると、ゼフォに関連している可能性が高いだろう。いずれ何らかの形で戻ってきてほしい」

「俺も苦戦したフォールン・オーダーのパズルが、アニメにも登場するとは(笑)」

「この作品の本当に素晴らしい部分は、楽曲だね」

「音楽も含めて、インディ・ジョーンズのエピソードって感じだった」

「インディの神殿が、怪獣になったらこうなる」

「ゼフォかどうかはわからないが、とてもインディっぽい。ラカタを期待したが、美術が全く違うな。ひねりの効いた展開で、ものすごく盛り上がった。シドのミッションより、フィーのトレジャーハントの方が好き」

「聖杯・・・?誰の聖杯だろうね?」

「『ゴジラVSコング』のメカ・ゴジラのような強烈な雰囲気。インディの謎解きとブービートラップもいい感じだ」

「1話飛ばしてるような感じなんだが。フィーに会ったばかりなのに信頼しすぎ」

「あのクリーチャーが、子どものジロ・ビーストに見えたのは俺だけ?」

「う~む、変な回だったな。あのメカの化け物ってかっこいいアイデアなのか?わからん」

「新しいエピソードでは、新しいドロイドが死ぬ・・・この苦痛は終わらないのか!」

「気づいちゃったんだけど、ゴンキーが居ない。彼はどこです?彼は無事ですか?」


あらすじ

惑星オード・マンテルで、ジャンク品をあさるオメガレッカー。二人はめぼしそうなものをシドの店へと持ち帰る。その場に居た女海賊で冒険家のフィー・ジェノアのは、ジャンク品の中から、とある物品を見つけ出し、相棒ドロイドのメルに鑑定させる。なんと、その品は財宝の在りかを指し示すコンパスだった。フィーは、バッド・バッチを宝探しの旅に誘う。リーダーのハンターは乗り気ではないが、かわいいオメガの熱意に、つい折れてしまう。




カルダー三重星系の惑星へと船で移動した一行。その地は何者かに破壊された不毛の地だった。コンパスに従って進むと、山に遺跡らしきものを発見する。フィーは目を輝かせる。どうやらここは、ジェダイや共和国よりも古い集団が作ったスカラ・ナルと呼ばれる遺跡で、中央には「山のハート」と呼ばれるお宝が眠っているようだ。

遺跡の中では謎解きに詰まったり、怪物に襲撃されたり、と災難に見舞われるが、オメガの機転やバッド・バッチの戦闘力で、一行はなんとか切り抜ける。そして、「山のハート」をついに発見。フィーは嬉々としてそのクリスタルを引き抜くが、それが合図となり、山は突如として動き出した。




古代の破壊兵器が火を噴き始める。辺りには破壊がまき散らされ、ドロイドのメルも犠牲になってしまった。船が破壊されれば、脱出の手段は失われる。停止させるために、フィーも嫌々クリスタルを戻すことに同意するが、化け物が再び襲撃。再び戦闘になり、オメガとレッカーの活躍でどうにか撃退に成功した。

徒労に終わったフィーとバッド・バッチ。だが、オメガは伝説の実在を確認出来て満足している。フィーの頭にあるのも、次のお宝のことだ。こうして、伝説は再び葬られ、この冒険が日の目をみることはなかった。


レビュー




「インディ・ジョーンズ」や、スター・ウォーズのコミック「ドクター・アフラ」を思い起こさせるトレジャー・ハンティングの一話。最後にメカ怪獣が登場する展開には賛否両論あるが、SFらしさが全開な点は高評価したい。スター・ウォーズらしさがあるのかは分からないが、アニメ作品なら挑戦的でも良い。

女海賊のフィー・ジェノアは、バッド・バッチの面々とはまた違った自由人。軍人気質のお兄ちゃん(やお父さん)しか居ないオメガにとっては、貴重な存在だ。オメガは彼女に憧れており、様々な影響を受けることになる。ただ、「海賊」のフィーは決して聖人君子としては描かれていない。オメガにはコンパスを手放すように促すが、自身は宝を手放すことを拒否するというガメツさもある。また、相棒のメルの「死」への軽い扱いも(復活させることは出来るとはいえ)冷たい印象を与える。

この冒険も、そしてフィーとの仲も、オメガ抜きではありえないことを考えると、オメガが分隊にとっても、大きな存在になっていることがわかる。そして、そのオメガは、フィーたちから様々なことを吸収し、軍人とは違う自分の道を歩み始めている。バッド・バッチは、この銀河のどこへ向かうのか・・・

豆知識

レッカーのアーマー

オメガとジャンク品を回収する際に、レッカーは茶色いアーマーを身に着けていた。この話の前にアーマーの色を変えたのかと思ったが、後の任務ではいつものアーマーを着ている。どうやら、普段着として茶色いアーマーを身に着けていただけのようだ。

「共和国以前」


フィーやバッド・バッチの台詞から、今回の遺跡が「1000年以上前」、「共和国以前」のものであることが明らかになった。実は、銀河共和国が何年続いているのかには長年の論争がある。オビ=ワンはEP4で「1000世代以上」も共和国が続いているという趣旨の発言をしているが、いくつかの設定では共和国は「1000年」続いていると語られている。現時点での解釈では、「20000年以上の歴史を持つ共和国が、1000年前に再編された」とみるのが一般的だ。

ハンターの超感覚

怪物に襲撃される直前、ハンターは違和感を察知し、臨戦態勢へと移行していた。これは、遺伝子操作されたハンターが生まれつき持っている「超感覚」によるものだ。

遺跡と古代の破壊兵器①

ゼフォ

明言されてはいないが、今回登場した遺跡と破壊兵器は、ゲーム『ジェダイ:フォールン・オーダー』に登場した種族、ゼフォのものに酷似している。ジェダイ以前から存在したことや、遺跡に謎解き要素があること、ビーム兵器を操ること等が共通点である。

遺跡と古代の破壊兵器②


今回の遺跡は、コミック『Star Wars (2015)』に登場したブルー・マウンテンとの共通点も指摘されている。このブルー・マウンテンは巨人が休眠していた山で、今回のメカが休眠していた山に似ている。また、このコミックにも、「エンシェント・ワン」や「山のハート」といった単語が登場していた。フィーがこちらの伝説を今回の山のことだと勘違いした可能性もありそうだ。

「杯」

フィーが次に目指すお宝は、ヴァドネイの「杯(chalice)」だそうだ。英語の単語は違うが、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の「聖杯(Holy Grail)」を思い起こさせる。



筆者:ジェイK(@StarWarsRenmei

画像は、『バッド・バッチ』(2023年、ルーカスフィルム)より。ユーザー評価は、記事執筆時点。出典 出典

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