【海外の反応・レビュー・豆知識】『バッド・バッチ』シーズン2 第六話「部族」【ネタバレ】

2023/02/02

バッド・バッチ レビュー

t f B! P L
戦闘態勢のオメガとグンジー

  • 第六話「部族(Tribe)」
  • 評価: ★7.6/10(IMDbユーザー評価)

海外の反応

「おお、俺のかわいいグンジーよ。君は、あの日のまま美しいよ。そして、ライトセーバーは、まだ木製のようだ。イカしてる!!!!!!」

「先週よりかなり良くなった。ウーキーが大好きだ。彼らの文化が見れてよかった。時々、ジェダイが若くして故郷を離れたことを忘れちゃう。だから、グンジーが、仲間の中にいるけど、彼らの習慣を知らないのを見て、思い知らされた」

「グンジーは生きてる!......でも一緒にイラムへ行った他の若者はみんな死んでるんだろうな。それがオーダー66の現実だ」

「ゲーム『Knights of the Old Republic』 の蜘蛛じゃないか!厄介な敵で大嫌いだった。
今回は本当に楽しかった。占領した植民地軍が、先住民の土地勘に負けるというストーリーは、まさにスターウォーズという感じだった」

「未完成の『クローン・ウォーズ』を実際に見ているようで、とても嬉しかった。ヨーダ、バッド・バッチ、ウーキーに焦点を当てた未完成のアークとほぼ同じだ」

「戦争の余波とバッド・バッチの良心を展開する、実に優れた単発のエピソードだった。エコーの表情も気に行ったし、どの『クローン・ウォーズ』のエピソードよりも優れていたかも。とにかく、俺は、未消化だった『クローン・ウォーズ』のエピドートが、再び世に出るチャンスを得ることができてうれしい。ジェダイのままでいるのか、それとも放棄して仲間の中にとどまるのか、微妙な終わり方ですが、グンジー少年にとってはハッピーな終わり方だろう」

「キャッシークは、スターウォーズにとってのオーストラリアだね」

「銀河系でトランドーシャンが好きな人は皆無で、強くて有能だから多くの人が我慢して付き合っているというのが、俺の脳内設定だ」

「シドが、トランドーシャンで、このミッションの後、バッド・バッチにあまり良い印象を
抱かないかもしれないことを念のため伝えておく。
 1.) 偽造されたチェーンコードを届けるという任務を果たせなかった。
 2.) 彼女の仲間を殺した。💀
 3.) 彼女は信用できない人物であることが示唆されている。」

「今までで一番好きな字幕だ。<レッカーはウーキーの咆哮を真似る>」

「来週は2話同時配信だ。というわけで、トランドーシャンよりも、元気に準備している。」

「グンジー<彼らは我々を脅威とみなさない限り、我々を傷つけないだろう>
 カル・ケスティス<ぶち殺す!!!>」

あらすじ

ライトセーバーを持ったグンジー

バッド・バッチ一行は、ドロイドのギャング集団、ヴァンガード・アクシスとの取引に訪れた。彼らはテクの偽造したチェーン・コードを売りさばきに来た。しかし、トラブルメーカーのオメガは、人身売買の被害者になりかけているウーキーのグンジーを発見。彼を救うためにドロイドを攻撃する。

戦闘へと突入する一行。グンジーは、奪われていたライトセーバーを取り戻し、点火する。ジェダイであることに驚くバッド・バッチ。一方のグンジーも、クローンである彼らを信じて良いのかためらうが、渋々船に乗り込む。

船に乗り込んでも、グンジーは、バッド・バッチを信頼できない様子だったが、オメガとハンターが優しく話しかけ、彼らが帝国に属していないことを知ると、心を開く。オーダー66の後、彼は故郷の惑星キャッシークへと向かおうとしていた。一行は彼を送り届けることに決める。


しかし、故郷の村は、帝国と協力体制にあるトランドーシャン種族に村々を焼かれていた。帝国に故郷のティポカ・シティを破壊され、似たような経験があるオメガは、グンジーに同情する。そして、彼は捕虜にとられた同胞を発見すると、激情にかられたように、トランドーシャンへと襲い掛かる。援護するバッド・バッチ。

戦闘後、捕虜だったウーキーが仲間を引き連れて戻ってくる。そして、彼らの隠れ家へと案内される一行。その地の長のヤナは、「子供には仲間が必要」というハンターの声を聞き入れ、彼を受け入れてくれた。しかし、ジェダイが生き残っていることを知ったコマンダー・ヴェノモー率いるトランドーシャンと、帝国軍が彼らに迫る。

ウーキーは「木々の声」を聞き、作戦を立てた。バッド・バッチもそれに従い、陽動を担う。そして、クモたちに襲撃者を襲わせ、全滅させた。仲間と離れたグンジーは、ヴェノモーと一騎打ちを行う。そして、同様にクモに彼を襲わせ、その残酷な光景を静かに見守った。


勝利の後、レッカーエコーは、ウーキーと共に勝利の美酒に酔いしれる。オメガとグンジーは、木々の声に耳を傾けていた。リーダーであるハンターとヤナはその子ども二人を見つめながら、話し合う。「子どもが、子どもらしくいられない」現状を憂うハンター。ヤナは「子供が新しい家を見つけたように、我々も新たな道を見つける」と返す。ハンターは、ただその道が、戦争へと繋がっていないことを祈るのだった・・・

レビュー

グンジーとバッド・バッチ

今回は、オメガとグンジーの「子どもの視点」が強調された一話だった。クローン・トルーパーとジェダイは、オーダー66では敵対関係にあったが、大人の視点に左右されない二人は、言葉が通じずとも仲良くなることが出来る。だが、帝国の拡大という現実を前にした二人は、子どもであり続けることを許されない。グンジーは、目の前で人が食い殺されるのをただ冷徹に眺めていた。

ハンターと長老ヤナはそんな二人を心配する「親の視点」を持っていた。銀河に再び戦火が燃え広がろうとしていることを苦々しく思っている。だが、子どもを抱えたまま争いに飛び込むこともまた出来ない。キャッシークの森林でしたのと同じように、「ただ火が燃え広がないように対処する」しかない。

グンジーは故郷で、新しい部族(家族)を得た。もはやジェダイの道を歩むことはないだろう。オメガも、バッド・バッチという家族を得て、新たな道を歩みだしつつある。二人は、戦争から離れようとしている。だが、帝国の魔の手は彼らの安息の地を奪う。銀河は暗い時代へと突入していくのだ。

豆知識

チェーン・コード

バッド・バッチが売りさばこうとしたのは、テクの偽造したチェーン・コードだった。チェーンコードとは、ドラマ『マンダロリアン』に初登場した、個人の経歴を記した識別マーカー。犯罪者の追跡にも利用されるため、犯罪者は偽造チェーンコードを欲するのだろう。

グンジー


グンジーは、『クローン・ウォーズ』シーズン5の第六話「ギャザリングへの挑戦」に初登場したジェダイ・イニシエイト。アソーカ・タノから指南を受けて自分のライトセーバーを制作し、彼女と冒険を共にした。あの出来事から約1年が経過して、成長し、ライトセーバーも使いこなしている。

惑星キャッシーク

惑星キャッシークは、ミッド・リムに属するウーキー種族の故郷の惑星。1978 年のテレビ番組『スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル』で初登場したファンには馴染み深い惑星だ。
映画『EP3/シスの復讐』にも登場しており、その際の背景として、中国の桂林市のロケ映像が使われたと伝えられている。

『クローン・ウォーズ』未完成エピソードの流用


劇中では、「バッド・バッチ一行がキャッシークを訪れたことがある」と明かされるが、これは『クローン・ウォーズ』未完成エピソードへの言及だと思われる。未完成エピソードでは、ヨーダと共にキャッシークを訪れたバッド・バッチがウーキーたちと交流するはずだった。
また、トランドーシャンのコマンダーであるヴェノモーの名前と、巨大サルのモデル、巨大クモのキンラス(Kinrath)のモデルも、この時に作成されたものの流用だ。
ちなみに、キンラスは、リメイクも決まっている名作ゲーム『Knights of the Old republic』が初登場である。

レーザー・ソード

ハンターは、グンジーのライトセーバーを「レーザー・ソード」と呼んでいた。この呼び名は、『EP4/新たなる希望』で、ベン・ケノービが口にしていたもの。

トランドーシャン


トランドーシャンは、『EP5/帝国の逆襲』に登場したボスクの種族で、狩りを得意とする爬虫類種族。歴史的にウーキー種族と敵対しており、ドラマ『ボバ・フェット』では、ウーキーのブラック・クルルサンタンが、見かけたトランドーシャンを襲撃していた。
ジェダイ狩りを通過儀礼とみなす風習もあり、アニメ『クローン・ウォーズ』では、アソーカ・タノを狩ろうと画策し、チューバッカとアソーカの連帯の前に敗れた。

キャッシークに隠れるジェダイ

今回を通じて、ジェダイのグンジーは惑星キャッシークに隠れ住むことになった。旧設定であるレジェンズでも、この地はジェダイの隠れ家として利用されていた。ジェダイのケント・マレックはこの地に隠れていたが、ヴェイダーによって殺害された。彼の息子のギャレン・マレックはヴェイダーの弟子となってしまうが、後に反乱同盟軍の創設メンバーとなる。



筆者:ジェイK(@StarWarsRenmei

画像は、『バッド・バッチ』(2023年、ルーカスフィルム)より。ユーザー評価は、記事執筆時点。出典 出典

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ジェイK
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