映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』とその関連作がディズニープラスで配信開始!この記事では、新たに配信された3作品の見どころと、配信で『マンダロリアン』をさらに楽しむための関連作品をまとめる。
映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』
本編がいよいよ配信開始!一部の映画館では9月に入っても上映が続いており、ディズニー配給のスター・ウォーズ映画史上最長のロングランとなっている本作だが、早くも見放題配信に登場した。
画角はIMAX版画角と通常画角の2種類が配信され、視聴環境に合わせたバージョンを選べる。本作は「Filmed For IMAX」としてIMAX画角を前提とした撮影が行われており、IMAX版での視聴も見逃せないところ。
ディズニープラスの「プロフィール編集>アプリ言語設定」を英語やほかの言語にすると、より高品質な音響であるドルビーアトモスに対応する(対応機種での視聴の場合)という謎仕様なので、言語設定の変更を推奨。日本語・英語以外の音声と字幕を楽しみたい場合も言語設定を変えなくてはならない。オープニングのタイトルロゴの部分も、アプリの言語設定を変えると、英語版が表示される。
アニメ『LEGO マンダロリアン』
今回新たに配信されたLEGOアニメ。約50分という短い作品ながら、『マンダロリアン』シリーズの魅力を圧縮したような一本だ。非正史ながら時系列的には、『マンダロリアン・アンド・グローグー』の後を描くため、マンドーとグローグーの親子を描く最新作と言える。おなじみのキャラが集結したパーティーで『マンダロリアン』シリーズの流れを振り返るという内容。メタ的ないじりで笑いながらもしっかり流れを復習できる。シリーズのキャラの魅力をしっかりと押さえており、ファンならオススメ。
パーティーのシーンでは、豪華キャラクターが集結。今は亡きカール・ウェザース演じるグリーフ・カルガも登場&活躍しシリーズのファンとしては感動モノ。LEGOアニメだからこそ、笑えるスター・ウォーズと豪華キャラクターの集結を描ける。やはりLEGOアニメは、シリーズの魅力を短時間で見せるのがうまい。(ディズニーと裁判沙汰になり、後に和解したジーナ・カラーノ演じるキャラ・デューンのシリーズの活躍がうまい具合に消されているのもファンとしては興味深い)
日本語音声では吹替版声優も再集結しており、慣れ親しんだキャラクターたちが本当に再集結したような感覚を味わえる。英語版でもケイティー・サッコフ(ボ=カターン・クライズ役)、ジャンカルロ・エスポジート(モフ・ギデオン役)、エイミー・セダリス(ペリ・モットー役)、エミリー・スワロー(アーマラー役)、ミンナ・ウェン(フェネック・シャンド役)、ロザリオ・ドーソン(アソーカ・タノ役)、テムエラ・モリソン(ボバ・フェット役)、ビル・バー(ミグズ・メイフィールド役)といった多くのオリジナルキャストが声優を務めているので、必見。しかし日本語字幕版がないため楽しみにくいのが玉に瑕・・・
オフィシャル ポッドキャスト
『マンダロリアン・アンド・グローグー』の制作舞台裏を聞けるポッドキャスト。キャストやスタッフがジョン・ファヴロー監督と話しながら制作を振り返る。ポッドキャストという方式ではあるが、本編の映像や舞台裏の映像、写真を多用してくれるので見ても楽しめる。ファヴロー監督がどんな思いを持っているか、キャストやスタッフがどのようにそれを実現させたかは必見。日本語字幕つき。公式YouTubeでも配信されているが、こちらは字幕なし。
下記の構成となっている。
第1話の対談
①ファヴロー監督×フィローニ社長
②ファヴロー監督×ディン・ジャリン役ペドロ×ウォード大佐役シガニー×グローグー本人
①ファヴロー監督×フィローニ社長
②ファヴロー監督×ディン・ジャリン役ペドロ×ウォード大佐役シガニー×グローグー本人
第2話の対談
①ファヴロー監督×作曲家ルドウィグ・ゴランソン
②ファヴロー監督×フィローニ社長
①ファヴロー監督×作曲家ルドウィグ・ゴランソン
②ファヴロー監督×フィローニ社長
さらに『マンダロリアン』を楽しもう!
ディズニープラスには『マンダロリアン・アンド・グローグー』コレクションも追加され、これまでの『マンダロリアン』関連作がまとめられている。さんざん言われてきたことではあるが、『マンダロリアン』はシーズン2を見た後に『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』を見ないと話がつながらない。今回のコレクションには『ボバ・フェット』も含まれているので、シリーズを最初から振り返る際にも便利だ。
舞台裏を知るなら「ディズニー・ギャラリー」
見逃しがちなのが、「ディズニー・ギャラリー/マンダロリアン」。ドラマのシーズン1~シーズン3の舞台裏を、スタッフやキャストの対談、豊富なメイキング映像とともに描いている。シーズン1は8話、シーズン2は2話、シーズン3は1話。映像や作りも豪華で、配信戦国時代だった当時の勢いを感じさせる内容。今回配信されたオフィシャル・ポッドキャストよりも、さらに本格的なメイキング作品になっている。
グローグーが好きなら『禅 グローグーとマックロクロスケ』
加えて、『禅 グローグーとマックロクロスケ』もぜひ押さえておきたい。日本のスタジオジブリがグローグーを描いた短編作品だ。公開当時は、いつもより少し落ち着いたグローグーに違和感もあったものの、映画での成長を目の当たりにした今見ると、「もう少ししたらグローグーはこうなるかもしれない」とも思わされる。グローグーの魅力が詰まった一作だ。
同時代の銀河をさらに見るなら『アソーカ』『スケルトン・クルー』
コレクションには含まれていないが、同じ時代のスター・ウォーズをもっと見たいなら、ドラマ『アソーカ』と『スケルトン・クルー』もおすすめだ。
『アソーカ』はスター・ウォーズを舞台に「別の銀河」や新たなジェダイまで描く意欲作。来年にはシーズン2が配信される予定で、今後のスター・ウォーズの核となる作品のひとつだ。デイヴ・フィローニ社長の指揮のもと、今後はさらに大規模な戦いへ発展していくことが見込まれている。
『スケルトン・クルー』は、『スパイダーマン』シリーズで高い評価を獲得したジョン・ワッツが手掛けたスター・ウォーズ。他作品との直接的なつながりは薄いものの、ジュブナイル作品として成功しており、スター・ウォーズの銀河をさらに広げることに成功している。スター・ウォーズという「おとぎ話」そのものをテーマにしているのも面白い。
レンメイの記事でもっと深掘り
再視聴する際は、ぜひ当サイトの記事も合わせて読んでもらえると嬉しい。スター・ウォーズ レンメイでは、トリビアや海外の反応を拾うだけでなく、それぞれの作品を公開当時どのように受け止めたのかも記録している。
『マンダロリアン・アンド・グローグー』を振り返るなら、ネタバレなしレビューとネタバレありレビューを。
映画へと直接つながる『マンダロリアン』シーズン3については、なぜ一部のファンから不評を買ったのか、そしてディン・ジャリンの物語がどこまで「完結」したのかを考えている。
また、『マンダロリアン・アンド・グローグー』がなぜ日本だけロングヒットしたのかについても、各国の興行データや上映推移をもとにまとめている。
『マンダロリアン・アンド・グローグー』は日本でロングヒットを続け、配信開始によって再び作品に触れる機会が広がった。劇場で何度も見た人も、今回初めて見る人も、映画一本で終わらせるのは少しもったいない。『マンダロリアン』には、ドラマ本編から舞台裏、LEGO、短編まで、まだまだ寄り道できる作品が残されている。
筆者:ジェイK(@StarWarsRenmei)
画像は、スター・ウォーズ(1977年-2026年、ルーカスフィルム)より。




