銀河を記録し続ける百科事典Wookieepedia――20年の歴史と、ファンが築いた「正しさ」のルール

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スター・ウォーズについて何かを深く調べようと思えば、多くの場合Wookieepediaに行き着く。人物、惑星、宇宙船、武器、出来事。映画に一瞬しか映らないものから、小説やゲームにしか登場しない設定まで、銀河の情報が22万記事以上も蓄積されている。

しかし、WookieepediaはLucasfilmの公式百科事典ではない。運営しているのはファンであり、誰でも編集に参加できる。それでも20年以上にわたり情報を増やし続け、いまではスター・ウォーズを作る側の人々にも利用されるほど浸透し、シリーズに欠かせないサイトとなっている。

では、誰が、どのようなルールで、この銀河を記録しているのだろうか。この記事では、2005年の創設から現在までの歴史をたどりながら、Wookieepediaが何を「正しい」情報として扱い、矛盾や未確定情報をどう整理してきたのか、そしてその情報がどのように活用されてきたのかを追っていく。

銀河の百科事典はどう生まれたのか

Wikipediaでは記録できないスター・ウォーズ

Wookieepediaが生まれるより前から、ファンはスター・ウォーズの膨大な設定を整理しようとしていた。Bob Vitasによる『The Completely Unofficial Star Wars Encyclopedia』のようなファン制作の百科事典が存在し、Wikipediaにもスター・ウォーズの記事が次々と増えていた。[2]

しかし、Wikipediaはスター・ウォーズだけの百科事典ではない。作品世界の内部では名前のある惑星や人物であっても、現実世界の百科事典として独立した記事を作るだけの特筆性がなければ、一覧へまとめられたり、記事そのものが作られなかったりする。当時Wikipediaでは、マイナーなスター・ウォーズ関連記事の削除や統合が相次いでいた。[2]

2005年1月、Wikipediaでスター・ウォーズの記事を編集していたSteven Greenwoodは、こうした情報を扱うための専門Wikiを提案した。Chad Barbryらが加わり、同年3月4日に「Star Wars Wiki」が開設される。これが後にWookieepediaとなる。[1][2]

初期の議論には、後のWookieepediaをよく表す言葉が残っている。惑星をまとめた一覧について話し合っていた2005年、Greenwoodは「Every planet gets an article(すべての惑星に単独の記事を)」と記した。映画の背景に一瞬映るだけの場所でも、設定資料の一行にしか名前がない場所でも、スター・ウォーズの銀河に存在するなら、それ自体を記録の対象にする。その出発点にあったのは、徹底した網羅性だった。[3]

「作品について」ではなく「銀河」を書く

もう一つ、Wookieepediaは創設直後からWikipediaとは違う書き方を選んだ。

Wikipediaから移された記事は、そのまま使われたわけではない。初期編集者たちは、現実世界から作品を説明する文章を、スター・ウォーズ世界の内部から記述する形へと直していった。彼らはこの作業を“wookify”と呼んでいる。[2] たとえば、「ルーク・スカイウォーカーは『スター・ウォーズ』に登場する架空のキャラクターである」とは書かない。ルークという人物がどこで生まれ、何を経験し、銀河の歴史の中で何をした人物なのかを銀河の内側から書く。舞台が「はるか昔」であることから、本文を過去形で統一する方針も早い段階で決まっていた。

映画、小説、コミック、ゲームにそれぞれ登場するルークを作品ごとに分けるのではなく、「ルーク・スカイウォーカー」という一人の人物の生涯としてまとめる。作品の公開順に情報を並べるのではなく、銀河内の時系列に従って並べ直す。登場作品のAppearancesも原則として作品の発売順ではなく、物語内の時系列に整理され、制作事情や俳優、設定変更についても「Behind the scenes」として分けられる。

「すべてのスター・ウォーズを一つの歴史として扱う」という思想はすでに当時のLucas Licensingにもあった。Holocron continuity databaseを運用するLeland Cheeらは、映画を最上位に置き、Expanded Universe(拡張世界、スピンオフを含めた作品群)内部にも情報の優先順位を設け、矛盾した場合にはより上位の資料を優先する方針をとっていた。このCanon(正史)体系を前提に、Wookieepediaではすでに何年も記事が書かれていた。[4] Wookieepediaはその公式側の整理を参照しながら、映画やそれぞれの作品に散らばった情報を、一人の人物史や惑星史として書いていった。

こうした百科事典の書き方は、最初から完成していなかった。創設から一年後、初期編集者たちはTheForce.netの座談会で、もっと早く基本的なルールを作るべきだったと振り返っている。実際に当時は、他のファン百科事典や公式Databankから文章がコピーされるなど、著作権上の問題も起きていた。[2][5]

記事を増やしながら、Wookieepediaは編集の仕組みも整えていった。2005年にはサイト全体の方針を決めるためのConsensus Track(合意形成の場)が始まり、出典、独自研究、記事名、Canonの扱いなどについて、議論や投票を通じて方針が整えられていった。[6] 2010年にはCanon policy(Canonの扱いを定める方針)が正式に採択されたが、提案者自身が「基本的に現在すでに従っているもの」だと説明している。[7] 先に実践があり、そこからルールが文章になっていったのである。

一つだった銀河が二つに分かれる

2014年にはWookieepediaの仕組みを試すような大きな転換が起こる。Lucasfilmは4月25日、それまでExpanded Universeとして展開されてきた小説、コミック、ゲームなどを「Legends(レジェンズ)」として再編した。映画のエピソード1~6と『クローン・ウォーズ』は引き続きCanonに残り、それ以降に制作される新作は、それらを基盤とした新しい一つのcontinuity(連続性)へ組み込まれていくことになった。[8]

ここでいうCanonとLegendsは、単純に「正史」と「間違った物語」という関係ではない。Canonは、2014年以降Lucasfilmが現在の作品群として連続性を管理している物語であり、Legendsはそれ以前にExpanded Universeとして発表されてきた作品を残すための区分である。Legends作品の一部も引き続き発表・再刊されているが、新しいCanonと同じcontinuityには属さない。

Wookieepediaにとって、これは新しい分類タグを一つ追加すれば済む話ではなかった。すでに10万を超える記事があり、その大部分は旧Expanded Universeを含んだ一つのcontinuityを前提として書かれている。[6] しかし、これから公開される映画、小説、コミック、ゲームは新しいCanonに属する。従来の記事へそのまま追記していけば、二つの歴史が混ざってしまう。

発表直後から、Wookieepediaでは対応をめぐる議論が始まった。選択肢は複数存在した。現在のWookieepediaでCanonとLegendsの双方を扱う案、新しいCanonを別のWikiに分ける案、反対にLegends側を別のWikiへ移す案も検討された。[9] コミュニティが選んだのは、どちらも残すことだった。2005年以来蓄積してきたExpanded Universeの記事を切り離さず、同時に、新しく作られるスター・ウォーズも扱う。読者や編集者、これまで蓄積した知識も分散しないためだった。[9]



同じ人物や惑星についてCanonとLegendsの二つの記事を用意し、タブで行き来できる現在の構造も、このとき作られた。2014年時点では既存記事のほとんどが旧continuity、すなわちLegendsをもとに書かれていたため、当初はLegends側が通常表示されるデフォルトの記事となった。[10] Canonの記事が蓄積すると、2015年末には実運用上Canon側がデフォルトとなり、この変更は2018年に正式なConsensus Trackで追認された。[11]

新しいCanonの記事も、旧記事から文章を機械的にコピーするのではなく、Canonとして確認できる資料から改めて書き直していった。[12] 結果としてWookieepediaは、同じサイトの中でもう一つの百科事典を作り始めたような状態になり、膨大な作業が行われた。2014年10月までに、新Canonだけでも1,000を超える記事が新たに作られている。[6]

さらに問題になったのが、旧Expanded Universeをどう残すかだった。LucasfilmにとってLegendsは旧Expanded Universe作品をまとめる区分であり、2014年以降、その世界全体を一つの現役continuityとして維持する必要はなくなった。一方、それらの小説やコミックの多くはエピソード1~6や『クローン・ウォーズ』の出来事を前提としている。そこでWookieepediaでは、旧Expanded Universeと、それらが前提としていた映画や『クローン・ウォーズ』の出来事を、Legends側でも一続きの歴史として記録する方法を採っている。[13] これはLucasfilmが新たに「Legends continuity」を公式設定として定めたという意味ではなく、2014年以前の世界を百科事典として保存し続けるためのWookieepedia側の整理である。

2005年、Wookieepediaが始まったときの目標は、Wikipediaでは残せなかったスター・ウォーズの細部まで記録することだった。それから記事が増え、作品が増え、ついには記録すべき銀河そのものが二つになった。その過程でWookieepediaは、何を記録するかだけではなく、スター・ウォーズをどう記録するかを決めるためのルールを作り続けてきた。では現在、誰でも編集できる非公式の百科事典は、何を根拠に「正しい」情報を選んでいるのだろうか。

Wookieepediaはどうやって銀河を記録しているのか

何が「正しい」のか

Wookieepediaが重視するのは、その情報が「正しそう」に見えるかではなく、公開された資料に帰属できるかどうかである。複数の情報を組み合わせて論理的に推測できたとしても、資料に明示的に書かれていなければ事実として追加することはできず、それは独自研究になりうる。ファンの間で広く信じられている情報でも、出典がなければfanon(ファンの創作)として扱われる。[1]

分からないものを無理に埋めないことも重要になる。公式名称が確認できない人物や物体については、「Unidentified~」のような仮の記事名を使い、Wookieepedia側が便宜的に付けた名称であることを明示する。資料が答えていないなら、「分からない」という状態そのものを記録する。[2]

制作者の発言についても単純ではない。たとえば小説家が自分の作品について説明した情報が、作品を補足する資料として利用できる場合はある。一方、制作者個人の意見や想像を、そのままスター・ウォーズ世界の事実として採用することはできない。Wookieepediaでは2018年、Lucasfilm Story Groupのメンバーや作家個人のSNS投稿を、銀河内の独立したイン=ユニバース情報の根拠にはしないという方針を採用した。[3] しかし2023年にはこの方針が見直され、現在は、制作者が自らの作品について明かした制作上の意図や説明に限り、イン=ユニバース情報の根拠として利用できるようになった。[4][34] つまり、「Lucasfilmに関わる人物が言った」という肩書だけでは足りない。誰が、どの立場で、何について、どの程度明確に発言したのかまで判断する必要がある。

Canonについても同じである。Wookieepedia自身には、何をCanonにするかを決める権限はない。原則としてLucasfilmが定めたCanonの体系に従う。[4] しかし、Lucasfilmがすべてを明確に分類しているわけでもない。非公式百科事典ならではの奇妙で手間のかかる仕事もある。

公式が答えを出していないとき

その代表例が、Fantasy Flight Gamesのスター・ウォーズ作品である。同社のRPGやカードゲームには、2014年のCanon再編をまたいで、旧Expanded Universe由来の設定、新Canonの設定、新規設定が混在しているが、Lucasfilmから個々の情報について明確なCanon status(Canon上の位置づけ)は示されていない。[5] そこでWookieepediaは、これは公式のCanon判断ではなく、あくまで百科事典内部の整理方法だと断ったうえで独自の分類ルールを設けている。[5] 公式が答えを出していなくても、百科事典はその情報をどの記事へ置くのか決めなければならない。

同じ問題はさまざまな場所で起きる。Canonの惑星バトゥーを舞台とするテーマランドの『Galaxy's Edge』では、あらかじめ設定・脚本化された出来事は資料として扱う一方、キャラクターと来園者の即興的なやり取りまではCanonに含めない。[6] LEGOスター・ウォーズは原則としてnon-canon(非正史)だが、Canon作品に登場した未特定の人物へLEGO資料だけが名前を与えている場合、その「名前」だけを一定の条件でCanon側の記事に利用できる。[2][4][7] 『Knights of the Old Republic』のように物語がプレイヤーの選択で分岐するゲームでは、矛盾しないサイドクエストは達成されたものとし、旧Expanded Universe作品では基本的にライトサイド側の結末を優先するなど、一つの歴史として記録するためのルールも作られてきた。[4]

こうした判断を一人で下す編集長はいない。現在、サイト全体に関わる問題はSenate HallやDiscordサーバーなどで話し合われ、方針の追加や変更が必要な場合にはConsensus Trackで投票が行われる。[8][32][33] 管理者も、コミュニティで決まった方針を執行する立場にある。[9]

WookieepediaのCanon policyは、公式が決めた「正史一覧」を写したものではない。公式資料だけでは埋まらない隙間を、百科事典としてどう整理するか。その方法そのものをコミュニティで決めているのである。

一つのCanonは、どこまで一つか

ここまで見てきたように、Wookieepediaは複数の資料を一つの歴史へまとめるため、細かなルールを作ってきた。しかし、スター・ウォーズを作る側が、常に完全なcontinuityを最優先しているとは限らない。

その分かりやすい例が、小説『アソーカ』である。2016年刊行の同作では、当時まだ映像化されていなかったマンダロア包囲戦や、アソーカとレックスがオーダー66を生き延びるまでが回想として描かれた。しかし2020年、『クローン・ウォーズ』シーズン7が同じ出来事を映像化すると、ライトセーバーの色、モールの捕縛、オーダー66発令時の状況など、多くの細部が異なるものになった。[25][26]

さらに2022年の『テイルズ・オブ・ジェダイ』では、帝国成立後のアソーカを描いた、小説本編とよく似た物語が映像化された。フィローニ自身は「小説のために渡したものと同じ概要」であり、「ずっと同じ物語だった」と説明している。[27] ところが、小説で戦うのはシックス・ブラザー、アニメの尋問官は後の公式資料で別人のイレブンス・ブラザーとされ、ベイル・オーガナと再会する時期などにも食い違いがある。そのためWookieepediaでは、両者をよく似た二つの別々の出来事として整理している。[28]

同じような問題はケイナン・ジャラスにも起きている。2015年のコミック『Kanan』と2021年の『バッド・バッチ』シーズン1第1話は、ともに後のケイナンが惑星カラーでオーダー66を経験する出来事を描くが、クローン・フォース99の存在や戦闘、デパ・ビラバの死、ケイナンが逃げる経緯には違いがある。脚本家Jennifer Corbettも、「100%一致しない」部分があっても、既存の物語を別の視点から描くことを意図したと説明している。[29]

こうした食い違いは、単なるミスだけでは説明できない。フィローニは、『反乱者たち』と『クローン・ウォーズ』でレックスが制御チップを取り除いた経緯が変わったことについて、continuityにこだわりすぎれば「現実の人間についての物語」を語れなくなると説明している。[30] 『キャシアン・アンドー』総指揮のトニー・ギルロイも、2025年に「守るべきCanonには厳密に注意したが、無視してよいCanonは無視した」と振り返っている。[31] 作り手にとってcontinuityは重要な条件の一つではあっても、物語そのものより常に上位に置かれるわけではない。

一方、Wookieepediaは公開された作品を一つの銀河史として記録する以上、食い違った情報もどこかへ位置づけなければならない。フィローニにとっては「同じ物語」でも、公式資料に書かれた情報を一つのタイムラインへ収めようとすれば、「よく似た出来事が二度起きた」と整理した方が矛盾を少なくできる場合がある。公式側が二つの事件を別々に起きたものだと明言しているわけではない。そこまで一貫した歴史へ組み直しているのはWookieepedia側である。[27][28]

作品を作る側には、過去の出来事を別の視点から語り直す余地がある。しかし百科事典には、「では、この銀河で何が起きたのか」を記述する必要がある。Wookieepediaが維持しようとする一貫性は、ときに公式の物語そのものより厳密なのである。

集合知も間違える――Te Ani'la事件

2006年、Wookieepediaのある編集者が、マンダロリアンの指導者である歴代マンダロアにマンダロリアン語の別名を追加した。その一つが「Te Ani'la Mand'alor」だった。

命名者は見栄えのためだと明かしている

問題は、その名称が公式資料に存在しなかったことである。編集者本人も当時のTalk pageで、マンダロリアン語名を付けた理由を「純粋に見栄えのため」と説明しており、自ら翻訳して付けた名称だった。[10] 現在のWookieepediaなら、独自研究、あるいはfanonとして認められない内容である。

ところが、この名称は長い間Wookieepediaに残った。やがてファンダムでも公式名称であるかのように広まり、Wookieepedia内部でも長期間修正されなかった。そして2017年、公式資料『Star Wars: The Visual Encyclopedia』で「Te Ani'la」という名前が、今度は植物の名称として使用された。[11]

2021年、元々のマンダロアの名称がfanonだったことが改めて確認され、Wookieepediaからその記述は削除された。ただし、植物のTe Ani'laは、すでに公式設定として存在する。[11] ファンが作った言葉がWookieepediaに残り、ファンダムへ広まり、その後、公式資料にも同じ言葉が現れたことになる。
 
一方、Wookieepedia側で作られた名称が公式に使われた例すべてが、Te Ani'laのような誤りだったわけではない。ゲーム『Knights of the Old Republic II』に登場するダース・トレイア、ダース・ナイアリス、ダース・サイオンの三人をまとめた「Sith Triumvirate」という名称は、当初Wookieepedia側で便宜的に作られたものだった。その後、『Knights of the Old Republic Campaign Guide』で公式名称として採用されている。[12] 

間違えないのではなく、間違いを直せる

Wookieepedia自身も、すべての記事が正確であることを保証してはいない。誰でも編集できる非公式の共同プロジェクトである以上、正確さ(accuracy)や妥当性(validity)を保証することはできないとFAQでも明記している。その一方で、正確さ(accuracy)と検証可能性(verifiability)の両方を目標として掲げている。[13]

すべての編集には履歴が残り、誰が何を書き換えたのかを遡ることができる。問題があれば以前の版へ戻すことも可能である。[13] さらにFeatured、Good、Comprehensiveといった、一定の基準を満たした「status article」の制度も存在する。[14] これらは主に記事の内容量に応じて区分されるが、いずれも十分な出典、包括的なAppearances/Sources一覧、中立性、Manual of Styleへの準拠などが審査される。[15][35][36]

レビューでは必要な情報を十分に扱っているか、記述が資料によって裏付けられているか、記述が資料によって裏付けられているか、描写から必要以上の推測をしていないか、一つの事例を一般化していないか、名称や分類を編集者自身の判断だけで補っていないか。細かな記述を一つずつ資料へ戻して確認していく。[15][35][36]

Te Ani'laのように、長期間見抜かれない誤りが存在した事実は消えない。だからこそWookieepediaの信頼性は、「間違いがない」ことではなく、誤りを検証し、修正できる仕組みをどこまで持っているかで見る方が実態に近い。

Wookieepediaは中立なのか

記事内の事実判断について、Wookieepediaは出典、帰属、中立的な視点などを重視する。だが、編集コミュニティそのものが価値判断から自由とはいかない。

そのことが表面化した事件の一つが、2014年のエイプリルフール企画だった。Wookieepediaには、スター・ウォーズ世界の種族の身体的特徴などを扱う「Breast(胸)」という記事が存在していたが、4月1日に一部編集者が内容を下品なジョークへ変更し、トップページで紹介した。外部から批判が集まり、Wookieepediaは企画を「下品で、不快で、配慮に欠けるもの」だったと認めて謝罪した。[16]

ただし、問題はジョークそのものだけではなかった。女性キャラクターの裸に近い画像を使い、「胸」という項目を大きく扱うこと自体が適切なのかという議論は以前から存在していた。一方で、人間とは異なる身体構造を持つ種族など、作品世界に固有の情報がある以上、百科事典として記録する価値があるという反論もあった。[16][17] ここでは、Wookieepedia創設時からの「何でも記録する」という網羅性と、何をどう記録するのかという社会的な価値判断が衝突していた。結果、記事は完全には削除されず、2026年時点でも残っている。

より大きな転換となったのが2021年だった。トランスジェンダー/ノンバイナリーのスター・ウォーズ関係者の旧名、deadnameを記事でどう扱うかをめぐり、現在の名前を記事名とすべきだという提案と、過去作品のクレジットや検索性を理由に旧名を残すべきだという意見が対立した。[18] やがて議論はNaming policyにとどまらず、編集者のブロックや管理者権限の使い方へ発展する。最終的にWookieepediaのサイトが置かれているFandom社が介入し、本人が使用していないdeadnameを意図的に記事タイトルへ使うことは利用規約に反すると判断した。[18] さらに同年4月には、長年にわたるいびりや威圧・脅しの文化に関与したとして、二人の有力管理者が権限を剥奪され、Fandom全体で利用禁止処分を受けた。[19]

その直後にはWookieeProject: Prideが作られ、LGBTQIA+に関係するキャラクターやクリエイターの記事整備が進められた。[20] 2023年にはWookieepediaのロゴもPride仕様に変更され、現在の管理チームは過去のコミュニティ文化について公式に謝罪した。そこでは、女性やLGBTQIA+の編集者への差別、古参管理者を中心とした閉鎖性、新規編集者へのいびり、女性キャラクターの性的な扱いなどを認めている。[14][21]


現在のWookieepediaが、LGBTQIA+を含む包摂的なコミュニティを明確な価値として掲げているのは事実であり、その意味で、編集コミュニティが完全に価値中立だとはいえない。[20][21] Prideロゴのような社会的な価値表明まで必要なのかという疑問も成り立つ。
 
しかし、現在の方針には、実際に女性やLGBTQIA+の編集者を排除してきた過去への反省がある。また、多様な編集者が参加できる環境を作ることは、コミュニティの倫理に加え、百科事典の網羅性にも関わる。WookieeProject: PrideはLGBTQIA+のキャラクターやクリエイターの記事を拡張し、Featured、Good、Comprehensiveといったstatus articleへ引き上げることを目標としている。[20] 誰が編集に参加するかによって、どの人物や作品が注目され、どの情報が掘り起こされるかも変わるからだ。

だからこそ、コミュニティとしての価値表明と、記事本文に求められる事実判断は分けて考える必要がある。編集者は完全に無色透明ではない。それでも、記事を書くときには資料へ戻り、反対意見があれば議論し、誤りがあれば修正する。

完全な中立を前提にするのではなく、人間が編集する以上偏りや誤りが入り得ることを認めたうえで、それをどう抑えるのか。それもWookieepediaが20年間作ってきた仕組みの一部なのだろう。

銀河を日本語で記録する

Wookieepediaは英語版だけではなく、多言語で展開されている。日本語版Wookieepediaは2008年に始まった。[22] 基本的には英語版と同じ編集思想を共有しているが、英語の記事をそのまま日本語へ置き換えるだけでは完成しない。

日本語版にも独自の編集方針があり、日本語版・英語版を問わず、まだ作られていない記事や、追加されていない情報が大量に存在する。英語版の記事を翻訳するだけでなく、手元にある日本語資料などをもとに新たに記事を作成・拡張することもできる。現在は人手不足から新規のLegends記事の作成や大幅な編集を原則行っておらず、Canon中心の運用となっている。[23]
 
日本語版の編集で大きな問題になるのが、スター・ウォーズの固有名詞を日本語で何と呼ぶかである。英語ではAlderaanという一つの表記で済む。しかし日本では、長く「オルデラン」と呼ばれてきた一方、現在の公式では「オルデラーン」という表記も広く使われている。日本語版Wookieepediaでは、この場合も機械的に最新の公式表記へ変更するのではなく、独自の表記方針を議論している。「ジェダイ表記会」と呼ばれるページでは、Alderaanを「オルデラン」と表記し続ける理由をはじめ、Darth Tyranusを「ダース・タイラナス」、Jedi Templeを「ジェダイ・テンプル」、Rebel Allianceを「反乱同盟」と「反乱同盟軍」で使い分けるなど、日本語版独自の判断がまとめられている。[24]


日本語版Wookieepediaが独自に採用した表記が、後に公式でも使われた例がある。銀河帝国の大提督レイ・スローネ(Rae Sloane)は、邦訳作品では当初「レイ・スローン」とされていたが、同じく大提督のスローン(Thrawn)と日本語表記が重なるため、日本語版では2019年から両者を区別して「レイ・スローネ」を採用した。日本語版によれば、同年刊行の『スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』でも同じ表記が使われている。また「Force-sensitive」についても、公式での使用例がほとんどなかった2010年前後から「フォース感応者」という訳語を用い、その後『ジェダイ:フォールン・オーダー』などの公式作品でも同じ訳語が採用されたとしている。[24]

英語版ではCanonとLegends、作品同士の矛盾や出典をどう整理するかが問題になるが、日本語版にはさらに「その銀河を日本語で何と呼ぶのか」という仕事が加わる。英語版を翻訳するだけではなく、未邦訳の名称や複数の公式訳を整理し、日本語で読めるスター・ウォーズの世界を作っているのである。

何を事実として採用するのか。どのcontinuityへ置くのか。名前を何と呼ぶのか。別の言語へ移したとき、どのような形ならその世界を正確に伝えられるのか。その一つ一つに人間の判断が入る。日本語版は、そのことを最も分かりやすく示す例の一つである。

ファンが記録した銀河は公式へ戻る

公式クリエイターもWookieepediaを使う

ここまで見てきたように、Wookieepediaは、映画、小説、コミック、ゲーム、設定資料などに散らばった情報を、一つの検索可能な銀河史へ組み直している。その恩恵を受けているのは、ファンだけではない。スター・ウォーズを新しく作る側のクリエイターも、過去作品を調べるためにWookieepediaを利用している。
 
代表的な例が、『ハン・ソロ』の脚本家ジョン・カスダンである。映画には、エンフィス・ネスト率いる「Cloud-Riders」という集団が登場する。この名称自体は映画のために一から作られたものではなく、1977年のMarvelコミックに登場していた同名の一団から取られている。カスダンは、エンフィス・ネストの一団に名前を付ける際、過去のスター・ウォーズをWookieepediaで調べ、そこでCloud-Ridersを見つけたことを明かしている。[1] 

作家Jason FryもWookieepediaを利用していることを公言してきた。ただし、彼は「Wookieepediaに書いてあるから正しい」とするのではない。まずWookieepediaで調べ、そこから元になった小説やコミック、設定資料へ戻って確認する。つまり「どの資料を調べればいいのか」を探すための地図として使うのである。2012年のStar Wars Booksのチャットでも、Wookieepediaを「素晴らしい資料」と評し頻繁に利用しているとしつつ、「さらなる検証の出発点であって、終着点ではない」と説明している。[2]

書籍『Jedi Academy: Revenge of the Sis』を執筆したAmy Ignatowも、執筆時にWookieepediaで長時間調査したとStarWars.comの公式インタビューで語っている。[3] また、John Jackson Millerは、ジェダイ評議会の12人を中心に描く小説『The Living Force』の執筆中、Wookieepediaを継続的に利用していたことを明かしている。[4] 

作品世界が大きくなればなるほど、一人の作家が数十年分の小説、コミック、ゲーム、設定資料をすべて記憶しておくことは難しくなる。そのときWookieepediaは、ファン向け百科事典であると同時に、過去のスター・ウォーズへアクセスするための巨大な索引にもなる。

Wookieepedia編集者が、公式の資料づくりに加わる

Wookieepediaと公式側の関係は、クリエイターが百科事典を利用するだけではない。2009年の設定資料集『The Essential Atlas』制作時には、Jason FryやDaniel Wallaceと、WookieepediaのWookieeProject Atlasに参加する編集者たちの間で交流があった。星系の位置や設定上の問題について情報が共有され、Fryは疑問や間違いがあれば専用のメールアドレスへ連絡するよう呼びかけていた。[9] 完成した『The Essential Atlas』でも、Wookieepediaコミュニティや制作を助けたWookiepedianたちは謝辞に名前を連ねている。[10]

その関係は現在も続いている。2025年、StarWars.comでJason Fry制作の新しい公式Galaxy Mapが公開された。[5][6] Fryは公開後、誤りや抜けについて情報提供を呼びかけた。同年10月、地図の更新後に自身のブログで、失われた星系の追跡や疑問点の指摘によって地図を改善したとして、5人のWookieepedia編集者を名指しで紹介している。[7] 更新ではCZ-198、Iokath、Odessen、Pasaana、Zakuulなど複数の星系の配置が修正され、『キャシアン・アンドー』シーズン2で新たな情報が示されたSteergardもRimma Trade Route上へ移された。[7][8]


最終的な判断を下すのはFryやLucasfilm側だが、どこに情報の抜けや矛盾があるのかを探し、過去資料までさかのぼる作業には、ファンが蓄積してきた知識も使われている。Wookieepediaは、読むための百科事典であるだけでなく、ときに公式資料を作る側の調査にも加わってきた。

Wookieepediaは公式より「正しい」わけではない

ただし、Wookieepediaが情報を詳しく集めているからといって、公式資料よりWookieepediaの判断が優先されるということにはならない。

そのことがよく分かる例が、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』で起きたパブロ=ジルをめぐる問題である。第4話では、要塞の内部に、死亡したジェダイたちの遺体が保存されている場面が登場する。その一人について、当初StarWars.comのEpisode Guideではコールマン・カジだと紹介されていた。[11]

ところが、画面に映る姿や制作時のコンセプト・アートを見ると、同じ種族の別のジェダイであるパブロ=ジルに見える。Wookieepediaでも議論になったが、ここで編集者たちは、「こちらの方が似ているから」という理由だけでパブロ=ジルへ変更しなかった。Lucasfilm Story GroupのPablo Hidalgoともやり取りが行われ、Hidalgo自身も映像のジェダイがパブロ=ジルに近い特徴を持つことを指摘した一方、Wookieepediaにはコンセプト・アートよりStarWars.comを優先するよう勧めた。Wookieepediaは、見た目に疑問を持ちながらコールマン・カジとして扱ったのである。[12][13][14]

その後、StarWars.com側はEpisode Guideの記載をパブロ=ジルへ変更した。[15] Wookieepediaも、それに従って記事を修正した。この出来事は、Wookieepediaと公式の関係をよく表している。Wookieepediaは公式資料の矛盾や誤りを見つけることができる。膨大な過去資料を比較して、「この説明はおかしいのではないか」と気付くこともできる。しかし、自分たちの判断だけで新たなCanon上の事実を決めることはしない。矛盾を可視化し、必要なら公式側へ問いかける。Wookieepediaの役割は、公式より先に「正解」を決めることではなく、何が分かっていて、何が食い違っているのかを記録することでもある。

終わりに

2005年、WookieepediaはWikipediaでは残しきれないスター・ウォーズの細部を記録するために始まった。それから20年以上。記事は増え、編集ルールが作られ、2014年にはCanonとLegendsという二つの銀河を同時に記録することになった。何を事実として採用するのか、矛盾する資料をどう扱うのか、公式が答えを出していない場合にどう整理するのか。Wookieepediaは記事を増やすだけでなく、スター・ウォーズという巨大な架空世界を記録する方法そのものを作ってきた。

もちろん、Wookieepediaは公式ではない。Canonを決める権限はLucasfilmにあり、Wookieepediaの編集者が新しい設定を作ることはできない。実際、その歴史には誤りを載せ続けた失敗もあり、編集コミュニティ自身の価値観や偏りをめぐって大きな問題が起きたこともある。それでもWookieepediaがスター・ウォーズ文化の中で大きな存在になったのは、公式とは別の立場から、膨大な作品を調べ、整理し、出典を付け、後から探せる形で残し続けてきたからだろう。

そして、その記録は一方向では終わらない。公式クリエイターがWookieepediaから過去の設定を探し出す。Wookieepedia編集者の調査が公式資料の改善に役立つ。公式情報に矛盾があれば、それを記録し、場合によってはLucasfilm側とのやり取りを経て更新されていく。

公式とファンは同じ権限で銀河を作っていない。しかし、公式が物語を作り、ファンがそれを記録し、その記録を次の作り手が読むという循環は存在している。スター・ウォーズは、映画だけで50年近く、Expanded Universeまで含めれば無数の作り手によって物語を重ねてきた。そのすべてを一人の人間が覚えておくことはできない。

だからこそ、誰かが記録しなければならない。Wookieepediaは、公式ではないファンたちが20年以上にわたって続けてきた、「銀河を忘れないための仕事」なのである。


監修:あざしたさん(@muryooda)
筆者:ジェイK(@StarWarsRenmei)

参考資料
第一部
[1] “Wookieepedia's First Anniversary!” — TheForce.Net、2006年3月、https://www.theforce.net/latestnews/story/Wookieepedias_First_Anniversary_97435.asp
[2] “EU Roundtable #3.1” — TheForce.Net、2006年3月、https://www.theforce.net/jedicouncil/roundtable/series3rt1.asp
[3] “Talk:List of planets/Legends” — Wookieepedia、2005年5月、https://starwars.fandom.com/wiki/Talk%3AList_of_planets/Legends
[4] “Holocron continuity database questions” — Leland Chee、StarWars.com Forums、2004年8月、https://web.archive.org/web/20070312004335/http://forums.starwars.com/thread.jspa?threadID=152583&start=165
https://starwars.fandom.com/wiki/Canon
[5] “Wookieepedia talk:Copyright problems” — Wookieepedia、2005年6月~、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia_talk%3ACopyright_problems
[6] “Wookieepedia” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia
[7] “Forum:CT:Canon policy” — Wookieepedia、2010年5~6月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ACanon_policy
[8] “The Legendary Star Wars Expanded Universe Turns a New Page” — StarWars.com、2014年4月25日、https://www.starwars.com/news/the-legendary-star-wars-expanded-universe-turns-a-new-page
[9] “Forum:CT:Legends and Canon coverage” — Wookieepedia、2014年4~5月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ALegends_and_Canon_coverage
[10] “Forum:CT:Tab system” — Wookieepedia、2014年5月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ATab_system
[11] “Forum:CT:Canon/Legends Default Switch” — Wookieepedia、2015年11月~2018年2月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ACanon/Legends_Default_Switch
[12] “Forum:SH:converting legends articles into canon ones” — Wookieepedia、2014年10月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ASH%3Aconverting_legends_articles_into_canon_ones
[13] “Forum:KB:Canon and Legends tabs” — Wookieepedia、2014年8~10月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3AKB%3ACanon_and_Legends_tabs

第二部
[1] “Wookieepedia:Attribution” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AAttribution
 [2] “Wookieepedia:Naming policy” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3ANaming_policy
 [3] “Forum:CT:Social media posts as canon sources” — Wookieepedia、2018年1月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ASocial_media_posts_as_canon_sources
 [4] “Wookieepedia:Canon policy” — Wookieepedia、随時更新。https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3ACanon_policy
 [5] “Wookieepedia:Canon policy/Fantasy Flight Games” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3ACanon_policy/Fantasy_Flight_Games
 [6] “Wookieepedia:Canon policy/Themed entertainment” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3ACanon_policy/Themed_entertainment
 [7] “Forum:CT:LEGO Policy Amendment” — Wookieepedia、2023年11月。https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ALEGO_Policy_Amendment
 [8] “Wookieepedia:Consensus” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AConsensus
 [9] “Wookieepedia:Administrators” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AAdministrators
 [10] “Talk:Mandalore the First” — Wookieepedia、2006年3月、https://starwars.fandom.com/wiki/Talk%3AMandalore_the_First
 [11] “List of fanon elements in continuity” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/List_of_fanon_elements_in_continuity
 [12] “Sith Triumvirate” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Sith_Triumvirate
 [13] “Wookieepedia:FAQ” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AFAQ
 [14] “Wookieepedia” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia
 [15] “Wookieepedia:Featured article nominations” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AFeatured_article_nominations
 [16] “Wookieepedia:April Fools' Day 2014/Statement” — Wookieepedia、2014年4月、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AApril_Fools%27_Day_2014/Statement
 [17] “Forum:TC:Breast-related articles” — Wookieepedia、2014年4月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ATC%3ABreast-related_articles
 [18] “Forum:CT:Amendment to naming policy for real-world transgender individuals” — Wookieepedia、2021年3月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3AAmendment_to_naming_policy_for_real-world_transgender_individuals
 [19] “Forum:SH:Statement on the banning of Darth Culator & Toprawa and Ralltiir” — Fandom/Wookieepedia、2021年4月、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ASH%3AStatement_on_the_banning_of_Darth_Culator_%26_Toprawa_and_Ralltiir
 [20] “Wookieepedia:WookieeProject: Pride” — Wookieepedia、2021年4月、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AWookieeProject_Pride
 [21] “An Apology from the Administration for Wookieepedia's Harmful History” — Wookieepedia Administration、2023年3月、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AAn_Apology_from_the_Administration_for_Wookieepedia%27s_Harmful_History
 [22] “コミコンでも人気プログラム、カルトクイズ世界大会日本の ‘OTAKU’ が世界の「スター・ウォーズ」ファンの頂点を制覇!” — Wikia Japan、2016年4月6日、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000016548.html
 [23] “Wookieepedia:編集の仕方” — Wookieepedia日本語版、随時更新、https://starwars.fandom.com/ja/wiki/Wookieepedia%3A%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%81%AE%E4%BB%95%E6%96%B9
 [24] “Wookieepedia:ジェダイ表記会” — Wookieepedia日本語版、随時更新、https://starwars.fandom.com/ja/wiki/Wookieepedia%3A%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%80%E3%82%A4%E8%A1%A8%E8%A8%98%E4%BC%9A
[25] Star Wars: Ahsoka — E. K. Johnston、Random House / Star Wars、2016年10月11日
[26] “Ahsoka Tano | Databank” — StarWars.com、随時更新、https://www.starwars.com/databank/ahsoka-tano
[27] “Dave Filoni on How TALES OF THE JEDI Explores Choices Between Light and Dark” — Nerdist、2022年10月26日、https://nerdist.com/article/tales-of-the-jedi-dave-filoni-interview-ahsoka-tano-count-dooku-star-wars/
[28] “Ahsoka (novel)” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Ahsoka_%28novel%29
[29] “‘The Bad Batch’ Creators Talk Omega, Familiar Star Wars Guests, and Canon Tweaks” — Fandom、2021年5月5日、https://www.fandom.com/articles/bad-batch-star-wars-omega-jedi
[30] “Dave Filoni on the End of STAR WARS: THE CLONE WARS” — Nerdist、2020年5月、https://nerdist.com/article/star-wars-clone-wars-final-season-dave-filoni-interview/
[31] “How Tony Gilroy Brought ‘Andor’ to an Elegant End” — TheWrap、2025年6月16日、https://www.thewrap.com/andor-tony-gilroy-season-2-interview/
[32] “Forum Hall” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ASenate_Hall
[33] “Wookieepedia” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3ADiscord
[34] “Forum:CT to the Social Media Policy” — Wookieepedia、2023年、https://starwars.fandom.com/wiki/Forum%3ACT%3ARevision_to_the_Social_Media_Policy
[35] “Wookieepedia article nominations” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AGood_article_nominations
[36] “Wookieepedia article nominations” — Wookieepedia、随時更新、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AComprehensive_article_nominations

第三部

[1] Jon Kasdan (@jonkasdan), X投稿 — 2018年9月14日、Wookieepedia保存スクリーンショット、https://starwars.fandom.com/wiki/Main_Page?file=Jon_Kasdan_used_Wookieepedia.png
[2] “Jason Fry Facebook Chat Recap” — The Star Wars Report、2012年4月11日、https://starwarsreport.com/2012/04/11/jason-fry-facebook-chat-recap/
[3] “Star Wars: Jedi Academy: Revenge of the Sis - New School, New Padawan Problems” — StarWars.com、2018年12月17日、https://www.starwars.com/news/star-wars-jedi-academy-revenge-of-the-sis-author-interview
[4] John Jackson Miller (@jjmfaraway), X投稿 — 2023年9月8日、Wookieepedia保存バックアップ、https://web.archive.org/web/20231024182908/https://twitter.com/jjmfaraway/status/1699998586274975835
[5] “The Star Wars Galaxy” — StarWars.com、2025年6月24日、https://www.starwars.com/star-wars-galaxy-map
[6] “About That New Star Wars Galaxy Map...” — Jason Fry's Dorkery、2025年6月24日、https://jasonfry.substack.com/p/about-that-new-star-wars-galaxy-map
[7] “Star Wars Galaxy Map Update” — Jason Fry's Dorkery、2025年10月14日、https://jasonfry.substack.com/p/star-wars-galaxy-map-update
[8] “‘What a Festive Evening’ Episode Guide | Andor” — StarWars.com、2025年4月、https://www.starwars.com/series/andor/season-2-episode-6-episode-guide
[9] “Interview with STAR WARS: THE ESSENTIAL ATLAS authors Jason Fry and Dan Wallace” — Suvudu、2009年、WookieeProject Atlas保存チャットログ、https://starwars.fandom.com/wiki/Wookieepedia%3AWookieeProject_Atlas/Chat_transcript
[10] The Essential Atlas: Star Wars — Daniel Wallace / Jason Fry、Random House、2009年8月18日、https://www.penguinrandomhouse.com/books/185066/the-essential-atlas-star-wars-by-daniel-wallace-and-jason-fry/
[11] “Part IV Episode Guide | Obi-Wan Kenobi” — StarWars.com、2022年、2022年8月5日保存版、https://web.archive.org/web/20220805052203/https://www.starwars.com/series/obi-wan-kenobi/part-iv-guide
[12] “Pablo Jill - Obi Wan Kenobi” — Kouji Tajima、ArtStation、2022年、https://www.artstation.com/artwork/NGPvWz
[13] Pablo Hidalgo (@pabl0hidalgo), X投稿 “Coleman has spots. Pablo-Jill doesn't...” — 2022年、https://archive.ph/CWmlZ
[14] Pablo Hidalgo (@pabl0hidalgo), X投稿 “I'd recommend they follow starwars.com's lead...” — 2022年、https://archive.ph/aa2Uy
[15] “Part IV Episode Guide | Obi-Wan Kenobi” — StarWars.com、現行版、https://www.starwars.com/series/obi-wan-kenobi/part-iv-guide
[16] “The Legendary Star Wars Expanded Universe Turns a New Page” — StarWars.com、2014年4月25日、https://www.starwars.com/news/the-legendary-star-wars-expanded-universe-turns-a-new-page
[17] “What is the Holocron?” — Leland Chee、StarWars.com、2012年7月20日、https://www.starwars.com/news/what-is-the-holocron


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筆者

ジェイK
プリクエル三部作~『クローン・ウォーズ』直撃世代。多くの人を動かし、時代とともに形を変え続ける“現代の神話”としてのスター・ウォーズに魅入られ、映画・ドラマから小説、レジェンズ、制作背景、ファン文化まで幅広く追い、記事を執筆しています。Xでは最新情報を日々発信中。